フェイジョア☆

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フェイジョアの花言葉は 「実りある人生」・「情熱に燃える心」

フトモモ科フェイジョア属の常緑低木です。

まぁるい葉っぱがとっても可愛くておすすめです


フェイジョアは、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル南部など南米を原産とし、

冬も葉が落ちない常緑性の樹木で、

果実を食用とする果樹です。

亜熱帯性の果樹に分類されますが、

日本でミカンの育てられる場所であれば、気候的に露地栽培には問題ありません

また、常緑で冬にも葉をつけており、枝を切ることで大きさや形もある程度調整できるので生垣・目隠し・庭木としても利用できます。

鉢植えでの栽培も比較的しやすいです。

日本の気候でも比較的育てやすいトロピカルフルーツといえるでしょう。


高さは2~3mになり、熱帯性の常緑果樹ですが意外と寒さに強く、

耐寒性は氷点下10℃くらいあります

花は5月~6月に径4cmほどの大きさで咲かせます。
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花びらは外側が白で内側が暗紫色、

真っ赤な糸を束ねたような多数の雄しべが花の中心から放射状に伸び非常に目立ちます。

花びらには甘みがあり食べることができるとか?!

自家結実性があまりないので、花粉用と実を成らせるよう異なる2品種の木があればさらによいです。

開花期は主に5月下旬~6月いっぱいです。

花粉がたっぷり出ている花を選んで摘み取ります。

実を成らせたい(受粉する)花はまだ花粉が出ていない咲いて間もない若い花を選びます。

受粉する花の雌しべ(花の中心に1本だけ長く突き出ている)に摘み取った花を持って花粉をちょんちょんとつけて受粉完了です。

1つの花で10コ程度の受粉ができます
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育て易く、見た目もとても可愛いフェイジョア。

花も葉っぱも果実も楽しめます♡

★品種★

代表的な品種

・アポロ やや果実の大きな品種。フェイジョアは同じ品種同士や一本の木では実を付けないことが多いのですが、この品種は自分の花粉を受粉して1本で実を付ける性質が強め。果実は味・香りとも非常によい。

・トライアンフ 晩生で果実の収穫期が11月下旬-12月下旬。一本(同一品種間)では実がならず、他の品種(の花粉)が必要です。香りがよい。

・マンモス 果実が大きくジューシーですが、収穫後の足が早くてあまり日持ちしません。1本(同一品種間)では実がなりません。


また、これ以外にもたくさんの品種があり、葉っぱに斑の入るものも知られています。
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