芝刈り機を動力で分類すると、電動式と手動式があります。
どちらを選択するかは芝生の広さや予算、芝刈りをする方の体力によるでしょう。

電動式のメリットは労力の軽減、デメリットは「コードのわずらわしさ」でしょう。
手動式は労力がかかるというデメリットはありますが、手軽にできるのが一番のメリットだと思います。
また、作動音が気になる場合は、手動式がおすすめになります。


芝刈り機の刈り刃には、ロータリー式とリール式という2種類が存在します。
ロータリー式:水平に高速回転する円盤状の刃が芝をカットしていくタイプです。
リール式:円筒状に並んだ刃が縦方向に回転し、巻きこんだ芝を固定刃とすり合わせることでカットしていくタイプです。
一般的にはロータリー式の方が芝生の葉の切り口がきれいになると言われています。

電動バリカンは、芝刈り機では入れないような狭いスペースなど細かい作業が必要なときに使います。
刃の幅は100mm前後のもの、160mm前後のものが多いようです。
コード式と充電式の2種類があります。

水平に切ることが出来る優れものです。
端の部分まで芝生をきっちりと刈ることができるので、刈り残しの処理には非常に便利です。
機械では届かない箇所や壁など障害物の際はこれを使用します。